傷つくことを恐れてしまって、行動出来なかったり、諦めてしまったほうが、
自分自身が泣いて、弱くなって、ちぢこまって
すねてしまって、小さくなってるよ。
自信がどんどんなくなって、ほんとのかわいそうで、みじめになっちゃうよ。
わたしのママはね、心の病気と言われる人でした。
ママは弱い心でした。
まず、わたしは弱い心の娘なんだというところを受け入れました。
認めて生きました。
そしたら、普通はさ、普通のお母さんに生まれている、お子さんとお友達になります。
そしたら、わたしはくらべます。
わたしのママと、お友達のお母さんと。
お友達のママは、ちゃんとしている。
わたしのママはちゃんとしていない。
ママはわたしにとって、恥ずかしいことばっかりする。わたしの嫌がることばかりする。
なんで?どうして?ってママに怒るわたし。
伝えてもぜんぜんわかってくれない。
泣き叫ぶわたし。
当時のわたし。
踊りに出逢って、当時の泣き叫ぶわたしを抱きしめながら、泣きながら踊る。
そしたらば、不思議に変化。
だけど、わたしは、やっぱり、心の弱い変なママが大好きで大好きで、その心は何よりも変わらないし、その変なママが大好きで、その変なママだったから、今のわたしがここにいます。
この大嫌いだった、ママが大好きに変化。
そして、赦しの境地に踊りがもっていってくれた。
ずるいわたしや、醜いわたしも、わたしの中に存在してるめっちゃ嫌だけど、変わりたい心を願いに立てて、がんばり続けるわたしが、とてつもなく、愛おしいです。
わたしの中にある、変な、嫌なわたし、
それをしっかり認めて感じきって踊ってたら、いつのまにか、ことばにならない、愛のジーンとした涙がとめどめなく流れる世界に突入した体験を何度も、何度もくり返しして生きてこれました。
体験こそ違うけれど。
ありがとう、教えてくれて、ママ。
気づいた自分、誇らしいです。
みじめなわたしに、わたし自身がしてこなかったから。勇気を出して生きてきたから。
バカにされたり、さげずまれたりしても、まっすぐに、
堂々と、これがわたしですって、生きてきたから。
ありがとう、ありがとう、すべてのみなさまへ。
傷つくことを、おそれないで
その先に、とてつもない、愛の世界が待ってるよ。